オガサ製工が提供する遮熱工法は「遮熱ルーフガルパワー」です。この工法は、既存の屋根に遮熱シートを敷き金属屋根でカバーすることで、建物内の暑さを和らげます。
太陽からの輻射熱を大きく反射するため、室内の温度上昇が抑えられます。夏場の熱中症対策に効果的であるほか、冬場は屋内の熱を外に出しません。エアコンの温度調節が適切に行えるため、光熱費の削減が可能です。
遮熱ルーフガルパワーは、元ある屋根に新しい屋根を被せる工法です。屋根の厚みが増すため、雨漏りや雨音対策にも効果的。もちろん見た目がきれいになるメリットもあります。遮熱に加え、屋根の老朽化対策を行いたい場合におすすめの工法です。
遮熱ルーフガルパワーで使用する屋根材は、ガルバリウム鋼板。一般的な屋根瓦と比較して1/7程度の軽さであるため、災害時の倒壊リスクを軽減できる可能性があります。
本サイト紹介の会社の中から
技術特許や商標取得済の
3つの遮熱工法を
比較紹介!
オガサ製工の遮熱ルーフガルパワーで用いる遮熱材は、佐武の「リフレクティックス」です。リフレクティックスは薄型で高い遮熱性を持つ素材。代表的な遮熱材の一つとして知られています。
リフレクティックスは、薄型かつ高い遮熱効果を持つアメリカの宇宙工学から生まれた遮熱材です。99%という高い熱の反射率を誇り、吸収されたわずかな熱はエアーキャップによる断熱層が伝導を阻止。このことによりリフレクティックスは、高い遮熱効果を発揮します。
2枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが、2枚の高純度アルミ箔に覆われたリフレクティックス。この7層構造が高い遮熱性を実現しています。また、接着剤は使われておらず、劣化や剥離が起こりにくいことも特徴です。
リフレクティックスは安全性の高い素材で、腐食性や毒性、がん原生は確認されていません。また、大気への汚染物質の放出もないとされています。さらにハサミやカッターなどで簡単に切断できるため、作業効率の向上にも役立ちます。
既存屋根に穴を開けずに施工できるため、工場内は稼働したまま遮熱工事を実施。施工前の屋根裏面温度は8月で54.7℃ありましたが、施工後の7月に測定したところ30.7℃まで低下していました。
参照元:オガサ製工公式サイト(https://www.ogasaseikou.jp/works/case/1685690543.html)
別工場での遮熱効果を実感し、倉庫棟でも遮熱工事を実施。施工前の屋根裏面温度は7月下旬で63.0℃ありましたが、施工後の9月下旬に測定したところ27.0℃まで低下しました。
参照元:オガサ製工公式サイト(https://www.ogasaseikou.jp/works/case/1691108983.html)
工場の稼働を止めることなく施工できて本当に助かりました。従業員同士で休憩中に「今までは休憩中も汗が出るくらい暑かったけど、工事してからは涼しくなったね」と話しています。またいずれ近いうちに施工していない場所も工事したいと思っています。
参照元:オガサ製工公式サイト(https://www.ogasa-solution.com/works.html)
オガサ製工では、工事完了後も責任を持ってサポートします。屋根が破損した場合などはすぐに原状復帰できるよう、施工現場ごとに図面や使用した部材などを正確に管理・保管しています。
オガサ製工は、地元高知をはじめ四国4県を業務エリアとする「地域に役立つ金属屋根専門業者」。さまざまな災害から人を守る屋根づくりを目指し、13,000件を越える屋根を施工(2024年5月調査時点公式情報)してきました。
本社所在地 | 高知県高知市長浜3110-1 長浜産業団地内 |
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創業/設立 | 1969年4月創業/1996年9月設立 |
事業内容 | 金属屋根の製作施工、建築板金の製作施工、建物の暑さ対策、雨漏り修理・改修、金属・塩ビ雨樋屋根の葺き替え、外壁・外装全般 |
問合せ | 088-842-0791 |
公式サイト | https://www.ogasaseikou.jp/ |
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)