トップヒートバリアーは、高純度のアルミニウム素材を使用し、電食防止のためのコーティング(Xコート)を施した超薄型の遮熱材シートです。トップヒートバリアーの輻射熱反射率は98%で、太陽光や設備から発生する輻射熱を大幅にカットし、表面にはXコートと呼ばれる電食防止コーティングが施されており、経年劣化や腐食にも強く、長期的に遮熱効果を維持しつつ室内温度の上昇を防ぎます。
施工対象の構造や条件に合わせて、適したな取付方法があり、屋根や壁など設備の内外問わず施工できるため、建物全体の総合的な熱対策に寄与します。
トップヒートバリアーは、その性能を引き出すための工法にも特徴があります。長期の耐久性や最大限の熱効率を引き出すため、自社で工法の開発と試験を繰り返しており、どんな場所にも的確な施工を行えるように40パターン以上の施工マニュアルが作成されています。
工場などを持つ大口電力需要企業では、最大需要電力(=デマンド値)をもとに電気の年間基本料金が決まります。トップヒートバリアーによって屋根からの熱量を大幅にカットし、夏場のピークを抑えることで電気代の削減に貢献します。
遮熱効果によって屋根や壁、設備からの熱侵入を抑えることで、空調機器の稼働率が抑えられ、夏場のピーク電力を抑制し最大需要電力(デマンド)の低下を実現。
電気の基本料金にも大きく影響するため、年間の光熱費削減に直結するだけでなく、空調機器の稼働時間が短くなることで、設備の摩耗や故障リスクも低減させ、結果としてメンテナンスコストの削減や機器寿命の延長にもつながります。
![]() 電気乾燥炉遮熱(電気代42%削減) 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) | ![]() ボイラー遮熱(燃料費30%削減) 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) |
![]() 大型乾燥炉遮熱工事<遮熱材:THB-FR30> 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) | ![]() ガス乾燥炉(ガス代25%削減) 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) |
![]() 滅菌器(表面温度49℃低下) 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) | ![]() 金型遮熱工事 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/) |
キノコ栽培では、気温上昇によりハウス内が過乾燥状況になると生産効率が落ちてしまいます。トップヒートバリアー遮熱工法を用いることで、この過乾燥を防止し、室内の温度差を減少することで生産性向上や省エネルギーに大きく貢献します。国内の例では、トップヒートバリアーの導入により生産性が25%向上、50%以上の電力削減を実現しました。
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/others.html)
1000㎡の工場で稼働していたエアコン6台のうち1台が壊れたことをきっかけに、交換費用と同額のトップヒートバリアー遮熱工事を部分的に施工しました。その結果、エアコン2台を使用しなくてすむようになり、電気代とメンテナンス費用の削減につながりました。
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/voice.html)
日本遮熱では、遮熱材「トップヒートバリアー」の開発、製造、販売、施工を一貫して手掛けています。遮断熱に関する多くの特許や実用新案を取得しており、専門知識がない人にも最適な施工が理解できる発注マニュアルを確立しています。
日本遮熱では、用途に合わせて屋外用、耐熱用、高強度用など、6タイプ計15種のトップヒートバリアーを用意しています。施工する場所に合った適切なトップヒートバリアーを使うことで、より高い遮熱性能を発揮することができます。
![]() ■THB-M [木造用]0.2mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) | ![]() ■THB-X [鉄骨用] 電食防止処理0.2mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
![]() ■THB-FX [不燃認定品] 電食防止処理0.2mm×1.05m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) | ![]() ■THB-P5 [低温設備用・結露防止] 電食防止処理5mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
![]() ■THB-WBER1 [ベージュ・内装用] 電食防止処理0.1mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) | ![]() ■THB-SOW1 [オフホワイト・内装用] 電食防止処理0.1mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
![]() ■THB-SSW1 [シルキーホワイト・内装用] 電食防止処理0.1mm×1m×50 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
![]() ■THB-WGR2 [グリーン・屋外用] 電食防止処理0.2mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) | ![]() ■THB-SOW2 [オフホワイト・屋外用] 電食防止処理0.2mm×1m×50m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
![]() ■THB-FR30 [耐熱温度220℃]0.3mm×1m×30m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) | ![]() ■THB-FD [耐熱温度60~120℃] 表面 電食防止処理 裏面 グレイ色、電食防止処理0.3mm×1.07m×30m 引用元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/product/) |
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/tokkyoitiran.html)
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/)
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)