住宅に遮熱施工を行うことで、輻射熱を効果的に抑制できます。輻射熱は遠赤外線で、人の体感温度を上昇させることが知られていますが、遮熱シートを使用すれば、この熱を外へ反射し、室内の温度上昇を防ぐ効果が期待できます。
さらに、光熱費の削減にも貢献します。冷暖房などの空調は、設定温度と室内温度の差が大きいほど稼働率が上がります。そのため、外からの熱が侵入すると空調効率が低下しますが、遮熱シートで熱を遮断することで空調の効率が向上し、省エネ効果も期待できるのです。
木造住宅の壁天井に遮熱シートを施工した事例です。これまで夏場の日差しの強さや冷房の効きの悪さに悩んでいたので、高い効果が発揮できる壁面・天井に施工を実施しました。季節外れの暑い日にも効果を実感している様子です。
参照元:遮熱王国公式サイト(https://shanetsu-oukoku.com/construction/285/)
夏場は暑く、冬場は寒い家で、省エネ意識が高まったことでいろいろと検討した結果、遮熱シートを採用した事例です。冬に施工を行った際、暖房を切って出かけたものの、帰宅した時に室内の暖かさが残っていることに驚きを感じた様子。また、夏にはロフト部分の荷物を運ぶ際に汗が止まらなかった昨年と比べ、施工後の今年は体感温度が全く異なることに気づき、快適さを実感したようです。
参照元:サーモバリア公式サイト(https://www.e-lifetech.com/works/3652/)
個人宅にて、クールサームの塗装を行うことで遮熱対策を施しました。屋根に塗るだけなので、家の中での作業はなく、塗装後は涼しさを実感したとお客様の喜びの声があがっています。クールサームの効果として、室内温度は最大10~12度、屋根表面温度は20~30度低下が見込め、省エネ効果に期待できます。
参照元:クールサーム公式サイト(https://www.cooltherm.com/works/other/2767/)
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)