タフコートは、特殊顔料に含まれた熱交換成分によって、太陽光のエネルギーを消熱する遮熱塗料です。塗料の中に含まれる機能性骨材が熱に反応して、熱を遮熱する働きをします。また、5~25℃では運動エネルギーが生じない構造なので、太陽熱を取り込みたい冬場には機能せず、暖房負荷を増やしません。
従来の遮熱塗料は、表面に太陽光を反射させることで遮熱していました。そのため、経年により屋根に汚れが蓄積すると遮熱効果が落ちるという弱点がありました。その点、タフコートの熱交換成分は表面の汚れに影響されず、塗膜が剥がれないかぎり熱消費活動が持続されるため、高い遮熱効果が長期にわたり続きます。
従来の反射型遮熱塗料は、太陽光を反射させる目的のために、白基調や光沢のあるものが一般的でした。一方、タフコートは熱交換塗料のため、淡色から濃色までどんな色にも対応でき、変わらぬ効果を発揮します。そのため、既設建屋のデザインや景観を損ねることなく施工できる点がメリットです。
静岡県に本社を置く丸源竹内組は、創業90年を超える老舗建築業です。創業以来20,000件の工事実績があり(2024年5月調査時点の公式情報)、建築・土木に関するさまざまな有資格者が在籍しており、顧客のニーズにワンストップで応えます。
タフコートのほかにも、折板屋根向けの遮熱シート「ルーフシェード」や、自社開発の窓ガラス用遮熱塗料、壁・天井用の遮熱シートを取り扱っています。
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)