スカイ工法は、折板屋根に対してアルミ製遮熱シートを接着施工する遮熱工法です。従来の遮熱塗装は、作業者の技量や作業条件によって塗膜が不均一になることで、遮熱効果にばらつきが出るという弱点がありました。一方、スカイ工法は製品化されたシートを両面テープで屋根に接着していく工法なので、施工品質が均一で安定した遮熱効果が得られます。
スカイ工法が適用できるのは、地上16mまでの高さの屋根です。高圧洗浄機で屋根の汚れを落とした後、保持力・水密性に優れた高耐久両面テープを屋根に取り付け、その上にシートを丁寧に貼っていきます。シートの継ぎ目も両面テープで密着させ、あとは先端部からはみ出したシートをカットするだけのカンタン施工です。
スカイ工法は屋根の上の作業のみで完結するので、工場を稼働させたまま施工が可能です。また、屋根をシートで被う工法なので、折板屋根によくある雨漏りを防ぐ効果も。一度の工事で熱対策と雨漏りを同時に対策できる工法としてコストパフォーマンスが期待できます。
スカイ工法に使われる遮熱材「サーモバリア」は、ライフテックが開発・製造するオリジナルの遮熱シートです。ポリエチレンクロスを特殊シートと高純度アルミニウムで挟み込んだシートで、太陽光の輻射熱を97%反射し、建物内に伝わる熱をブロックします。実験による夏の室内温度は、最大マイナス11℃を計測。建物内の作業環境改善、エアコン代節約などの効果が期待できます。
倉庫・店舗内のエアコンの効きが悪く、なんとかしなければ…と思っていたときにサーモバリアを知りました。
デモンストレーションで効果を実感でき、さらに施工価格もお手頃だったので即決でした！
当初のイメージ以上に涼しくなり、従業員の作業効率も上がっていると感じます。
参照元：ライフテック公式サイト
（https://www.e-lifetech.com/interview/2159/）
熱伝導率の高い折板屋根の工場は、夏場の室温が高く悩まされていました。
遮熱塗装も検討しましたが、作業品質が均一なスカイ工法を選択。導入まで代理店がきめ細やかなサポートをしてくれて、安心して施工を進めることができました。
参照元：ライフテック公式サイト
（https://www.e-lifetech.com/interview/5508/）
他の遮熱材などと比較すると、安価でコスパが良く、イニシャルコストが抑えられる点からサーモバリアを使った遮熱施工を決めました。
工法の選択についてはプロにおまかせでしたが、施工後から室温が2～3℃下がり効果を実感できました。
参照元：ライフテック公式サイト
（https://www.e-lifetech.com/interview/2334/）
ライフテックは、オリジナル遮熱材「サーモバリア」の製造販売および施工を行っています。ライフテックの特許工法である「スカイ工法」は全国に代理店がありますので、各地で同じ品質の施工を受けられます。
スカイ工法は、2017年に屋根外装構造及び屋根外装の施工方法として特許を取得しています（特許第6598337号）。
参照元：ライフテック 公式サイト（https://www.e-lifetech.com/factory/sky/）
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト（2024.04.17付ニュース）（https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html）
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容（遮熱材や工法の情報）が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法（建物内ではなく「屋根の上」で行う工法）
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法（自社開発の工法）で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。（上記の会社の中ではこの3工法となります）
