アストロフォイルは、航空宇宙の研究から生み出された「アルミと空気層」を使った遮熱理論に基づき考案された構造遮熱材です。ポリエチレン樹脂製エアキャップの両面に純度99%のアルミ箔を施し、5~7層構造に仕上げることで、輻射熱を97%反射する性質を持っています。内部のエアキャップが持つ空気層は熱伝導を抑える役割をしており、輻射と伝導に抵抗を持たせることで、より効率的に熱を遮断します。
アストロフォイルは、国土交通省の不燃材認定試験を通過した適合商品(認定番号NM-1129)です。また、第三者適合証明機関である「一般財団法人建材試験センター(JTCCM)」の実験では、日本の一般的な住宅屋根にアストロフォイルを使用した場合、住宅内への侵入熱を36~47%カットすることが認められました。これは8~14畳用エアコン(2.5kW~4.0kW)の1台分に相当します。
アストロフォイルは薄さ4mmと手軽で丈夫なため、フレキシブルな使い方が可能です。住宅や店舗、工場の屋根や壁はもちろん、床にも施工可能。倉庫や冷凍室、体育館、牛舎、養蜂場の巣箱など幅広い場面で活躍します。
アストロフォイルの施工にあたっては、継ぎ目を重ね貼りしない、ステープルや釘などを使う場合は非金属製のものを推奨するなど、アルミ素材の電触防止のための注意点がいくつかあります。また、熱源方向に空気層を設ける必要もあり、遮熱施工を熟知した業者による施工が必要です。
2020年1月 燕市 K様邸 遮熱工事
室内の温度を快適にしたいとのご要望で、省エネ効果も高い遮熱工事をご提案し施工させていただきました。
参照元:輝匠公式サイト(https://kisho240.co.jp/jisseki/2020/11/30/349/)
床と壁にアストロフォイルを施工してもらいました。
暖房をつけると、床暖房を入れているわけではないのに床がほんのり暖かく、真冬でも裸足で過ごしています。床面と天井との温度差も少ないように感じ、とても快適です。暖房代も予想よりかからず、家計も助かっています。(北海道 鈴木様)
参照元:輝匠 公式サイト(https://kisho240.co.jp/service/shanetsu/)
輝匠は、新潟県に拠点を置く建築板金工事等を主業とする会社です。モットーは「20年先の快適を作る」で、ただ建物を建築・施工するだけでなく、住む人や働く人へ快適な空間を提供することに真摯に取り組んでいます。
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)