日本遮熱では、遮熱材を貼った金属製の屋根を既存の屋根にかぶせる二重構造で、間に温度変化で自動開閉する通気口を搭載した通気を組み合わせることで遮熱構造を強化。冷暖房の省エネ性能を向上させる「遮熱鋼板ラップ工法」を提供しています。
形状記憶合金でできたスライド式の開閉装置も搭載。装置は気温の変化に伴って段階的に開閉し、摂氏28度で全開となり、18度で完全に閉じます。気温が高いときには通気口を開いて高温の空気を外に逃がし、気温が下がると通気口を閉じて断熱効果を高め、内部を保温します。通年の省エネを実現します。
足利市内に遮熱鋼板ラップ工法を体感できる「遮熱健康住宅体感試験棟」があり、実際に遮熱鋼板ラップ工法の効果を体感することができます。
金属製の屋根の内側(建物側)に貼る遮熱材には、98%という反射率と高い遮熱性、30年の対流摩耗に耐える高い耐久性を備えた独自技術の遮熱材「トップヒートバリアー」を採用。酸やアルカリにも強い電食防止加工がされており、劣化が防げます。
室温上昇に最も大きな熱影響を与える輻射熱を、遮熱材の低放射性能を利用して最小量に抑えることで大きな省エネ効果をもたらします。足利大学が行ったシミュレーションでは、夏の宇都宮市において、屋根のみの施工で最大60%の省エネ効果を計測しています。
※参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/posts/post130.html)
本サイト紹介の会社の中から
技術特許や商標取得済の
3つの遮熱工法を
比較紹介!
日本遮熱では、0.1mmのアルミ製の遮熱素材・トップヒートバリアーを展開。遮熱性が高く、酸やアルカリに強い電食防止加工を施しているため、耐久性にも優れた遮熱材です。
0.1mmという極薄のシートながら、優れた遮熱性能を実現。沸騰したヤカン(100℃)に貼るだけで表面温度を28℃まで下げるという驚きの遮熱性能を持ち、建物の屋根、壁、床などに施工することで、夏場の室内温度上昇を大幅に抑制することができます。
環境負荷の低い素材を使用。一般的にアルミは腐食しやすく電食に弱い性質がありますが、トップヒートバリアーは、酸やアルカリに強い電食防止加工(Xコート)を施しており、表面劣化を防ぎ、反射率の低下も防ぎます。
住宅、工場、店舗、倉庫、農業施設など、様々な建物で利用可能で、屋根、壁、床、設備など幅広い場所に使用できます。農業ハウスや畜舎など、特殊な用途にも応用、多様な商品を揃えています。
屋外用遮熱材、耐熱用遮熱材、高強度用遮熱材など、いずれも、トップヒートバリアーに目的に応じて加工を施した遮熱材です。
プラスチック製品製造会社の旧自動倉庫に、遮熱鋼板ラップ工法を施工しました。倉庫という環境なので、人の出入りが少なく空調もついていませんが、夏場は倉庫内が非常に暑くなるため、入ればムワっと感じるし、製品へも悪影響でした。
施工後は、驚くほど倉庫内の暑さが軽減され、似たような倉庫がいくつかありますが、明らかにここだけは体感が違い、涼しいとさえ感じます。
他倉庫で働く従業員にも、自分のところも施工してほしいと言われました。
ゼロエネルギーによる、環境改善を目の当たりにしました。
参照元:日本遮熱公式サイト(PDF)(http://topheat.jp/eigyo/rappu.pdf)
1000m2の機械工場で100万円のエアコンが6台稼動している状態で、そのうちの1台が壊れて取替える予定だったということです。エアコン交換費用と同額の100万円分のトップヒートバリアー遮熱工事を部分的に施工。結果、2台のエアコンを使用しなくて済むようになり、エアコン2台分の電力とメンテナンス費用を削減することができました。
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/voice.html)
この幼稚園では、鉄骨2階建ての2階に、1000万以上の予算を投じてエアコンを入れる予定でした。最初は半信半疑だったようですが、トップヒートバリアー遮熱工事を天井裏全面に施工することに。
結果、暑い日でも、部屋に入るとヒヤッとするくらいになり、エアコン予算の約4分の1の費用だけで遮熱工事ができたということで、喜んでもらえました。
参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/construction/voice.html)
トップヒートバリアーは電食防止処理をしているために耐久性が高く、施工後のメンテナンスが不要なのか特徴です。また遮熱鋼板ラップ工法では、耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用するため、施工後のメンテナンスが不要です。
日本遮熱は2008年の設立以来、「遮熱」に特化した会社です。工場や店舗などの法人向け遮熱工事をはじめ、一般住宅や農業用など、遮熱ひと筋に研究を重ねて高性能な遮熱材や遮熱工法を開発、製造販売しています。研究開発においては足利大学とも連携、第36回中小企業優秀新技術・新製品賞における3受賞(※1)のほか多くの特許取得(※2)・受賞歴(※3)を誇ります。
工場などの作業環境の改善のほか、「シャネボウ」をはじめとした熱中症対策グッズも開発・販売など、常に新しい技術の研究開発を続けています。
※1 参照元:日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※2.※3 参照元:日本遮熱公式サイト(http://topheat.jp/tokkyoitiran.html)
本社所在地 | 栃木県足利市五十部町185-2 |
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創業/設立 | 2008年9月設立 |
事業内容 | 工場、店舗、住宅等遮熱工事・遮熱材建材の製造販売 |
問合せ | 0284-22-8740 |
公式サイト | http://topheat.jp/ |
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)