夏の暑さは窓から侵入するため、外から入ってくる熱を遮りましょう。効率的にお部屋の暑さ対策を行うには、まず窓から始めるのが効果的です。
窓の遮熱対策は、大きく分けて外側と内側の2種類があります。外側はオーニングやサンシェードなどの設置、内側は遮熱窓ガラスやフィルムなどによる対策です。
窓からの日光が準備室内の温度を上げるため、アルミ製の遮熱シートが提案された事例です。簡単に施工でき、お客さんの作業を妨げずに短時間で完了したそうです。このシートは室内や設備の暑さ対策としても利用できます。
参照元:サン工機公式サイト(https://maintenance.sankohki.co.jp/case/601/)
夏場、窓から入る太陽光の輻射熱で事務所内が暑く、冷房が効かない状態だったそうです。遮熱フィルムを貼ると窓が熱割れする懸念があると言われていたため、「熱割れしにくい遮熱フィルム」が提案され、まずは熱割れシミュレーションが実施されました。
シミュレーションで熱割れの心配がないことを確認し、遮熱効果の高いミラータイプが採用されています。
参照元:大久保産業公式サイト(https://ohkubo-s.co.jp/business/eco/case/195/)
窓ガラス以外にも、外壁やシャッター含めて塗装を行った事例です。使用されているZEROCOATは、紫外線や近赤外線カットを期待できます。外壁には遮熱性の他防かび・防藻性のあるクールテクトSiが、シャッターには低汚染性や耐久性のあるクリーンマイルドシリコンが採用されました。
参照元:すみれ建装公式サイト(https://www.sumirekensou.jp/works/20230905-1356/)
※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html)
※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)