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遮熱工事の施工事例

スレート屋根

スレート屋根は、セメントを主材料として加工された材料を用いた屋根のことです。
厚さ5mm程度の薄い板状の屋根材で、「天然スレート」と「人工スレート」があります。工場や倉庫のスレート屋根は「波形スレート」が代表的です。軽くて建物への負荷が少なく、耐震性に優れている点が特徴です。ただ、一部の古い波形スレートにはアスベストが含まれている場合がありますが、既存のスレート屋根の上に新規でガルバリウム鋼板などの金属屋根をかぶせてカバーする方法がとられるため、遮熱工事の際の飛散などの心配はありません。また、工場や倉庫内の稼働を止めずに工事が可能です。

スレート屋根に遮熱工事を行った事例をいくつか紹介しています。

波型スレートなどスレート屋根への
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折板屋根

折板屋根は、ガルバリウム鋼板、亜鉛メッキ鋼板などの金属材料を用いた屋根のことです。おもに工場や倉庫、店舗など、大型の建物に使われており、金属板を折り曲げて波型に加工している点が特徴です。軽量で建物への負荷が少なく、防火性、耐水性、耐久性にも優れています。

折板屋根の遮熱工事には、遮熱シートを直貼りする方法や、金属屋根でカバーする方法、遮熱シートを内側に貼ったガルバリウム屋根をかぶせる方法などがあります。

折板屋根に遮熱工事を行った事例をいくつか紹介しています。

ガルバリウム鋼板など折板屋根への
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屋内

屋内(天井)の遮熱工事は、室内の壁、床、天井に遮熱シートを直貼りする方法がとられます。また、走行クレーンなどを使わない天井がそこまで高くない工場や倉庫では、比較的低い位置にワイヤーや鉄骨を縦横に張って天井を作り、その上に遮熱材を載せて遮熱天井を施工する工法なども用いられます。

屋内への施工は、屋根と屋内をダブルで遮熱して、屋根から天井に伝わった熱を抑えるケースや、太陽光パネルが置かれているなど何らかの事情があって屋根への施工が難しく、屋内に施工するケースなどもあります。屋内工事の場合、工場や倉庫の稼働を一時的に止める必要があります。

工場や倉庫の屋内における
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金属

金属サイディングや屋根は、耐久性と断熱性に優れた外装材です。金属サイディングは、アルミやガルバリウム鋼板などの金属を使用し、建物の外壁に取り付けられます。金属屋根も同様の素材で作られ、特にガルバリウム鋼板が人気です。

これらの材料は軽量で耐久性が高く、長期間にわたってメンテナンスが少なくて済むのが特徴です。遮熱工事を行うことで、より快適な作業を実現できるでしょう。

金属の
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窓の遮熱工事は、事務所や工場の温度上昇を防ぐための重要な対策です。太陽光からの輻射熱が窓を通して室内に入ると、冷房の効きが悪くなり、室内が非常に暑くなります。この問題を解決するために、遮熱フィルムを窓に貼り付ける方法や塗装などが効果的です。

窓の遮熱工事は、窓から直接入り込む輻射熱を効果的に遮断し、快適な室内環境を実現します。工場や事務所の暑さ対策において、遮熱工事は有効と言えるでしょう。

窓の
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炉の周辺は高温になりやすく、上階でも暑さを感じることがあります。そこで、炉に遮熱施工を行うことで、暑さ対策が可能。また、空調等の省エネ化が叶うほか、熱源設備の保温による機器の効率化も実現できます。

炉の
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プレハブ

プレハブは熱伝導の高い金属でできており、日射による熱を室内へ伝えやすいつくりになっています。そのため、遮熱施工による暑さ対策を行うことが重要。遮熱施工を行えば、夏の暑さ対策やエアコンの消費電力削減を実現できます。

プレハブの
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農業

農業における遮熱は、農作物と作業員それぞれにメリットをもたらします。熱を遮ることで、農作物の健全な発育、さらには作業員の体調面に配慮することができます。

農業の
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住宅

住宅といえば遮熱よりも断熱の知名度が高まっていますが、遮熱することでも、省エネ効果をもたらします。ここでは実際にどのような遮熱工事を行ったのかを紹介。紹介している施工事例では、遮熱することで実際に効果を実感した声もあがっています。

住宅の遮熱工事の
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倉庫

一般的に、倉庫は天井や壁が大きくて面積が広いので、倉庫内の気温が上がりやすいという構造上の問題を抱えています。また資材などを運び込む際に、資材が熱を吸収し、その熱が倉庫内部に留まる場合があります。そのため、暑さ対策として遮熱対策は有効でしょう。

倉庫の
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自動車

車における遮熱工事は、車両の構造によって適した方法が異なります。天井以外に遮熱材を設置したり貼り付けたりします。たとえば、献血車は、屋根に断熱塗料を塗布することで遮熱対策を行います。

自動車の
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体育館

高校や小学校などの体育館に、遮熱工事を行った事例です。施工では遮熱シートや遮熱塗料などを用いており、屋根部分を中心とした施工を実施。

なお、体育館の遮熱工事にかかった期間は事例によってさまざま。5日間ほどの場合もあれば、もっと長くかかるケースもあります。

体育館の
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コンテナ

コンテナの遮熱工事を行った施工事例です。遮熱塗料などを用いて、海上コンテナや冷凍コンテナなどを施工。主に屋根部分に遮熱施工を行うことで、大幅な熱源カットを実現できます。

コンテナの
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工場などの稼働を止めない屋根への施工
遮熱工事の工法(※)を比較

こんな会社に
  • 1年中省エネ・電気代を削減したい
  • 長く効果を維持したい
遮熱鋼板ラップ工法
(日本遮熱)
日本遮熱公式サイト
引用元:日本遮熱公式サイト
(http://topheat.jp/)
  • 対応エリア:全国
  • 工期目安:2週間~
メリット
  • 空気+遮熱材+形状記憶合金(24時間壁温コントロールシステム)を利用した工法。エアコンなしの大型建物の室内環境の改善を目的としたゼロエネルギーシステム。
  • 形状記憶合金により、屋根裏の通気道を流れる空気温度が18℃で全閉、28℃で全開。通年暑さ寒さを対策、安定した省エネを実現。
耐久性:30年
耐久性:10年
音鳴り防止
結露防止
光の反射(航空障害)防止
特許ほか
  • ゼロエネルギー省エネ構造
    (特許第7408204号)
  • 2024年4月・第36回中小企業優秀新技術・新製品賞コンテスト
    優秀賞、環境貢献特別賞、産学官連携特別賞受賞(※)

※参照元
日刊工業産業新聞公式サイト(2024.04.17付ニュース)(https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/36shingizyutu.html

日本遮熱の公式サイトで
遮熱効果の数値を見る

日本遮熱に電話で問合せる

遮熱鋼板ラップ工法について
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このサイトで
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こんな会社に
  • 屋根の修理も同時にお願いしたい
  • 閑散期を待って安く工事をしたい
ECO遮熱工法®
(伊藤鈑金工作所)
伊藤鈑金工作所公式サイト
引用元:伊藤鈑金工作所公式サイト
(https://eco-reform.biz/)
  • 対応エリア:三重県と近隣エリア(愛知・岐阜・滋賀など)
  • 工期目安:5日~2週間程度
メリット
  • 既存の屋根の上に新たな屋根材を載せる方法。既存の屋根と新規の屋根との間の空気層によって自然換気させるしくみ。
  • 「仮予約制」「シーズン価格」を導入。工事の時期によって価格が異なり、1~3月は最大10% オフになる。
耐久性:30年
耐久性:10年
音鳴り防止
結露防止
光の反射(航空障害)防止
特許ほか
  • ECO遮熱工法®:商標登録
    登録番号5476272~5476273

伊藤鈑金工作所の公式サイト
で遮熱効果の数値を見る

伊藤鈑金工作所に電話で問合せる

ECO遮熱工法®について
詳細を見る

このサイトで
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こんな会社に
  • 工期を短く簡単に済ませたい
  • 折板屋根に施工したい
スカイ工法
(ライフテック)
ライフテック公式サイト
引用元:ライフテック公式サイト
(https://www.e-lifetech.com/factory/sky/)
  • 対応エリア:全国
  • 工期目安:要問合せ
メリット
  • 遮熱シートを屋根に直貼りするだけ。技量の優劣や天候に関係なく均一な遮熱効果を発揮できる。
  • 折板屋根特有の雨漏れを防ぐ効果も。一度の施工で熱対策と雨漏り対策が同時に行える工法。
耐久性:30年
耐久性:10年
音鳴り防止
結露防止
光の反射(航空障害)防止
特許ほか
  • スカイ工法:商標登録
    (番号:6279534)
  • 屋根外装構造及び屋根外装の施工方法
    (特許:第6598337号)

ライフテックの公式サイトで
遮熱効果の数値を見る

スカイ工法について
詳細を見る

このサイトで
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※このサイトで紹介している会社は、Googleで2024年3月30日時点で「遮熱工事」で検索し表示される会社のうち以下の条件に当てはまる会社
➊遮熱工事の具体的な内容(遮熱材や工法の情報)が公式サイトに記載のある会社
➋施工場所の業務や工場の稼働などに影響のない工法(建物内ではなく「屋根の上」で行う工法)
➌同じ遮熱材・工法の場合、代理店は除外、自社が大元となって展開する商標登録元・特許技術取得元・販売元の会社12社です。
※その中で、特許技術取得、商標登録等されているオリジナルの工法(自社開発の工法)で、代理店の数や施工事例等から実績が多いと判断される会社を紹介。(上記の会社の中ではこの3工法となります)

稼働に影響しない遮熱工事の工法を比較